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足(=下肢)の静脈が太く浮き出ているものを「下肢静脈瘤」といいます。
たくさん静脈瘤ができていても全く症状のない人もいますが、静脈瘤ができると、「足がむくむ、だるい、重い、痛む、ほてる」などの症状が出やすくなります。
足の筋肉がつる、いわゆる「こむら返り」もおきやすくなります。
症状が重くなると湿疹ができたり、色素沈着、潰瘍ができます。
静脈瘤の誘因は、「立ち仕事、出産、遺伝」です。お母さんや姉妹に静脈瘤がある女性に静脈瘤ができやすく、妊娠をきっかけに静脈瘤ができ、立ち仕事に従事したり、年齢がすすむにつれ静脈瘤が進行します。
当クリニックでは手術、硬化療法ともすべて外来で行っており非常に多くの症例実績があります。
下肢動脈瘤は、むくみなどの症状と共に、女性として美容的にも気になりますね。
症状に合わせて治療すれば、静脈瘤はほとんど治ります。妊娠や立ち仕事などで出来た静脈瘤も、発症前のキレイな肌に戻れますので、お気軽にご相談下さい。
治療はすべて保険適応があります。
静脈瘤症状 (合併症含む)
静脈瘤の出来やすい人
下肢静脈瘤の治療方法
硬化療法
静脈瘤に硬化剤を注射して、静脈瘤を小さくさせる治療です。この治療で、動脈瘤が小さくなりますので、だるさやむくみなどの症状も軽くなります。
注射の後は、弾性のある包帯や、弾力ストッキングなどの着用で動脈瘤はさらに目立たなくなり、症状もほとんどなくなります。
注射の後は、弾性のある包帯や、弾力ストッキングなどの着用で動脈瘤はさらに目立たなくなり、症状もほとんどなくなります。
手術
血液の逆流の症状が重症な場合や、下肢全体に広範に分布し、大きい静脈瘤では、一般に手術により静脈の血液の逆流を阻止させてから硬化療法を行います。