堺市でしみのご相談・治療なら皮ふ科眼科 くめクリニック|皮膚科専門医在籍

しみは、ひとつの病名ではありません。日本の診療指針では、しみは一般的な呼び方であり、日光黒子(老人性色素斑)・肝斑・雀卵斑(そばかす)・真皮メラノサイトーシス・炎症後色素沈着などを含み、これらが混在することも多いとされています。つまり、「しみが気になる」と感じていても、実際にはいくつかの種類が重なっていることがあります。

堺市の皮ふ科眼科 くめクリニックでは、皮膚科専門医がしみの種類を見極め、一般皮膚科と美容皮膚科の両面から診療を行っています。しみは種類によって原因も治療も異なるため、まずは診断を大切にし、肌の状態に合わせて治療方針をご提案します。しみの中にはレーザーや光治療が向くものもありますが、肝斑のように遮光や外用・内服が基本となるものもあります。

目次

しみとは

しみは、主に後天性のメラニン色素沈着をまとめて呼ぶ言葉です。日本の診療指針では、最も多くみられるのが日光黒子(老人性色素斑)で、治療に難渋しやすい代表が肝斑とされています。顔の色むらや褐色斑を見たときに、すべて同じ治療でよいわけではないのはこのためです。

また、しみに見えるものの中には、脂漏性角化症や悪性黒子など、別の病変が紛れていることもあります。見た目だけで自己判断せず、まず診察で種類を確認することが大切です。


こんなお悩みはありませんか

  • 顔のしみが少しずつ増えてきた
  • 頬の色むらが気になる
  • しみ取りをしたいが、自分に合う治療がわからない
  • そばかすなのか、肝斑なのか区別がつかない
  • ニキビや湿疹のあとに色が残っている
  • 市販の美白化粧品では変化が乏しい
  • まずは皮膚科専門医に相談したい

しみは1種類ではなく、複数の色素斑が混在することもあります。とくに顔のしみは、老人性色素斑、肝斑、そばかす、炎症後色素沈着などが重なっていることもあるため、診断が重要です。


しみの主な種類

老人性色素斑(いわゆる一般的なしみ)

老人性色素斑は、主に40歳以降に、顔・手の甲・前腕などの日光に当たりやすい部位に出やすい色素斑です。日本の診療指針では、しみの中で最も多くみられるとされており、レーザーや光治療(IPL)は有効とされています。

肝斑

肝斑は、主として両頬に左右対称にあらわれる後天性の色素異常症です。日本の診療指針では、紫外線曝露が発症・悪化に重要で、治療では遮光が最も大切とされています。AADも、肝斑はほかの皮膚疾患と見分けが必要で、診断のうえで治療を考えることが重要と案内しています。

そばかす(雀卵斑)

そばかすは、医学的には雀卵斑と呼ばれます。DermNetでは、そばかすは小さな淡褐色から褐色の斑点で、日光に当たりやすい部位に多く、幼少期から目立ちやすいとされています。紫外線で濃くなりやすいため、春から夏に気になる方が増えやすいのも特徴です。

炎症後色素沈着

炎症後色素沈着は、ニキビ、湿疹、かぶれ、虫刺され、外傷などのあとに、その場所に一致して残る色素沈着です。DermNetでは、炎症後色素沈着は元の炎症が治ったあとに同じ部位へ残るとされ、日光でさらに濃く見えやすいとされています。AADでは、色素沈着が浅い場合でも薄くなるまで6〜12か月かかることがあると案内しています。

そのほかの色素斑

しみとして受診されるものの中には、**後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)**のように、見た目が似ていても治療の考え方が異なるものがあります。日本の診療指針でも、しみの鑑別として真皮メラノサイトーシスが挙げられており、診断が重要です。


しみは自己判断が難しい理由

しみは見た目が似ていても、原因も治療も異なります。日本の診療指針では、老人性色素斑の鑑別として肝斑、真皮メラノサイトーシス、色素性母斑、脂漏性角化症、日光角化症、悪性黒子などが挙げられており、疑わしい場合はレーザー前にダーモスコピーや生検を考慮すべきとされています。

AADでも、メラノーマは新しいほくろ・そばかす・年齢じみのように見えることがあるとされ、左右非対称、境界が不規則、色がまだら、大きくなる、出血するなどの変化があれば受診を勧めています。


しみの治療

まず大切なのは診断です

しみ治療では、まず「何のしみか」をはっきりさせることが大切です。AADは、色むらやしみの治療は原因を理解することから始まると案内しており、肝斑のページでも、皮膚科医がほかの病気との違いを見極めることの重要性を示しています。

紫外線対策

しみ治療の土台は、毎日の紫外線対策です。肝斑では遮光が最も重要とされ、炎症後色素沈着も紫外線で濃くなりやすくなります。しみの種類にかかわらず、日焼け止めや帽子、日傘などを組み合わせて、日常的に肌を守ることが大切です。

外用治療・内服治療

しみの種類によっては、美白外用、炎症を抑える治療、内服治療などを組み合わせて改善を目指します。日本の診療指針では、肝斑では遮光のうえで美白剤外用や内服が基本治療とされており、炎症後色素沈着ではまず原因となった炎症を止めることが大切です。

レーザー・光治療

レーザーや光治療は、すべてのしみに同じように向くわけではありません。日本の診療指針では、老人性色素斑にはレーザー・IPLが有効とされていますが、肝斑では保存的治療で十分な効果が得られない場合の併用療法として位置づけられています。また、高フルエンスのQスイッチレーザーで肝斑が悪化することがあるとも記載されています。


こんなしみは早めにご相談ください

新しく出てきたしみ、急に大きくなるしみ、形がいびつなもの、色がまだらなもの、出血するもの、ほかのしみと違って見えるものは、早めの受診がおすすめです。AADは、メラノーマが「年齢じみ」や「そばかす」のように見えることがあるとして、ABCDEの変化や出血・痛み・かゆみなどにも注意を促しています。


当院のしみ診療

皮ふ科眼科 くめクリニックでは、しみをひとまとめにせず、老人性色素斑・肝斑・そばかす・炎症後色素沈着などを見分けたうえで、患者さまに合った治療方針をご相談します。

最新の医療から往診まで、地域に根差した医療を20年以上続けてきたクリニックとして、一般皮膚科と美容皮膚科の両面から丁寧に診療しています。
堺市でしみのお悩みがある方、まずは自分のしみの種類を知りたい方は、皮ふ科眼科 くめクリニックへご相談ください。


しみのよくある質問

しみは1種類ですか?

いいえ、しみは1種類ではありません。日本の診療指針では、しみは一般的な呼び方で、老人性色素斑、肝斑、雀卵斑、真皮メラノサイトーシス、炎症後色素沈着などが含まれるとされています。

しみ取りレーザーは、すべてのしみに有効ですか?

すべてのしみに同じように有効とは限りません。老人性色素斑にはレーザーやIPLが有効とされていますが、肝斑では保存的治療が基本で、レーザーは慎重に位置づける必要があります。

肝斑があるとレーザーで悪化することがありますか?

あります。日本の診療指針では、日光黒子の治療に使われる高フルエンスのQスイッチレーザーで、肝斑が悪化することがあると記載されています。肝斑では、まず診断と遮光が重要です。

しみは自然に薄くなることがありますか?

種類によります。炎症後色素沈着は自然に薄くなることがありますが、AADでは浅い色素沈着でも6〜12か月、深いものではさらに長くかかることがあると案内しています。老人性色素斑やそばかす、肝斑は種類によって経過が異なります。

市販の美白化粧品だけで改善しますか?

しみの種類によっては変化が乏しいことがあります。AADは、暗い色むらの治療はなぜその色素沈着が起きているかを知ることから始まると案内しており、自己判断だけで進めるより、まず診断を受けることが大切です。

どんなしみは早めに受診したほうがよいですか?

新しく出てきたもの、急に大きくなるもの、左右非対称なもの、境界が不規則なもの、色がまだらなもの、出血やかゆみを伴うものは、早めの受診がおすすめです。AADは、こうした変化をメラノーマのサインとして案内しています。

目次