堺市でゼビアックスのご相談なら皮ふ科眼科くめクリニック|皮膚科専門医在籍

ニキビや皮膚の細菌感染でお困りの方へ。
ゼビアックスは、皮膚に塗って使う抗菌薬です。炎症を伴うニキビや、皮膚の浅い部分の感染症に使われることがあるお薬で、症状の改善を目指します。

堺市の皮ふ科眼科くめクリニックでは、皮膚科専門医が在籍し、最新の医療から往診まで地域に根差した医療を20年以上続けています。
また、ゼビアックスは当院で治験に関わった薬剤でもあります。診察では、現在の症状やこれまでの治療経過を確認しながら、適応があるかを丁寧に判断します。

目次

ゼビアックスはどのようなお薬ですか

ゼビアックスは、オゼノキサシンを有効成分とするキノロン系外用抗菌薬です。
皮膚の細菌に作用し、炎症を伴うニキビや表在性皮膚感染症の改善を目指します。

ゼビアックスには、次の2つの剤形があります。

  • ゼビアックスローション2%
  • ゼビアックス油性クリーム2%

どちらも同じ有効成分を同じ濃度で含むお薬です。

ゼビアックスの適応

ゼビアックスの効能又は効果は、次のとおりです。

  • 表在性皮膚感染症
  • ざ瘡(化膿性炎症を伴うもの)

皮膚科では、炎症を伴うニキビや、皮膚の浅い部分の細菌感染に対して使用を検討します。

ニキビで使う場合

ゼビアックスは、炎症を伴うニキビに使うお薬です。
患者さん向けの説明でも、赤ニキビ・黄ニキビに使う薬として案内されています。

一方で、炎症を起こしていない毛穴のつまりの段階だけでは、治療の中心が別のお薬になることがあります。
当院では、ニキビの状態をみながら、必要に応じて他の治療と組み合わせてご提案します。

皮膚感染症で使う場合

ゼビアックスは、表在性皮膚感染症にも使われます。
皮膚の浅い部分に細菌感染が起こっている場合に、患部へ塗って治療します。

当院とゼビアックス

当院は、ゼビアックスの治験に関わった経験があります。
そのため、治療の流れや注意点、副作用への配慮も含めて、患者さん一人ひとりの状態に合わせたご相談を大切にしています。

ただし、すべての方にこの薬が最適というわけではありません。
診察では、症状の種類、重症度、塗る部位、他の治療薬との組み合わせ、妊娠の可能性、授乳中かどうかなどを確認しながら、総合的に判断します。

ゼビアックスの適応年齢

ゼビアックスは、年齢で用法用量が分かれているお薬ではありません。
通常は、年齢にかかわらず1日1回外用する形で使います。

一方で、添付文書では、低出生体重児、新生児、乳児を対象とした臨床試験は実施されていません。
そのため、ホームページ上では、成人にも小児にも使われることがあるが、低出生体重児・新生児・乳児では十分な試験データがないという形でご案内するのが分かりやすいです。

ゼビアックスの用法用量

基本の用法用量

通常、適量を1日1回、患部に塗布します。

ニキビの場合

ざ瘡(化膿性炎症を伴うもの)では、洗顔後に1日1回、患部へ塗布します。

用法用量のまとめ

対象使い方
表在性皮膚感染症1日1回、適量を患部に塗布
ざ瘡(化膿性炎症を伴うもの)1日1回、洗顔後に適量を患部に塗布

効果の見直し時期

  • 表在性皮膚感染症では、1週間で効果が認められない場合は使用を中止します。
  • ざ瘡では、4週間で効果が認められない場合は使用を中止します。
  • ざ瘡で炎症性皮疹が消失した場合は、継続使用しません。

また、耐性菌の発現を防ぐためにも、必要最小限の期間で使用することが大切です。

ゼビアックスの塗り方

ニキビに使うときの基本

  • 洗顔後に使用します
  • 赤ニキビ・黄ニキビの患部に塗ります
  • ごしごしこすらず、やさしく塗ります
  • 塗る範囲や期間は、医師の指示に従います

共通の注意点

  • 眼には使用しません
  • 眼に入った場合は、すぐによく水で洗い流します
  • 使用後は手を洗います
  • 自己判断で中止したり、だらだら長く続けたりしないようにします

他のニキビ治療薬との併用

過酸化ベンゾイル製剤と重ねて塗ると黄色に変色することがあります。
皮膚や衣服などへの着色に注意が必要です。

使用前に確認していること

次のような場合は、受診時に必ずご相談ください。

  • この薬の成分でアレルギー症状が出たことがある方
  • 妊娠中、または妊娠している可能性がある方
  • 授乳中の方
  • 他のニキビ治療薬や塗り薬を使っている方
  • 目の近くなど、塗る部位に不安がある方

妊娠・授乳について

妊婦さん、または妊娠している可能性がある方には、使用しないことが望ましいとされています。
授乳中の方は、治療上の有益性と母乳栄養の有益性を考慮して、授乳の継続または中止を検討します。

妊娠中や授乳中の方は、受診時に必ずご相談ください。

副作用について

ゼビアックスでみられることがある副作用には、次のようなものがあります。

  • 乾燥
  • 刺激感
  • 鱗屑・落屑
  • 赤み
  • かゆみ
  • ほてり
  • 乾皮症
  • 接触皮膚炎
  • 違和感

また、血液検査でビリルビン、AST、ALT、γ-GTPの上昇や、好酸球増加がみられることがあります。

異常を感じた場合は、自己判断で使い続けず、医師または薬剤師にご相談ください。

このような方はご相談ください

  • 赤ニキビや黄ニキビがなかなか改善しない方
  • ニキビ治療薬の使い分けについて相談したい方
  • 皮膚の細菌感染について受診したい方
  • ゼビアックスが自分やお子さんに合うか知りたい方
  • ニキビとスキンケアの両方を相談したい方

よくあるご質問

ゼビアックスは何歳から使えますか

ゼビアックスは、年齢で用法用量が分かれているお薬ではありません。
ただし、低出生体重児、新生児、乳児を対象とした臨床試験は実施されていません。

ゼビアックスは1日何回使いますか

通常は1日1回です。
ニキビでは、洗顔後に患部へ塗ります。

白ニキビや黒ニキビにも使いますか

ゼビアックスは、主に炎症を伴うニキビに使うお薬です。
毛穴のつまりが中心の場合は、別のお薬を組み合わせることがあります。

4週間使っても良くならない場合はどうなりますか

ニキビでは、4週間で効果が認められない場合は、使い続けるのではなく治療方針を見直します。

他のニキビ治療薬と一緒に塗れますか

組み合わせることはありますが、過酸化ベンゾイル製剤と重ねて塗ると黄色く変色することがあります。
併用方法は診察でご案内します。

妊娠中でも使えますか

妊娠中、または妊娠している可能性がある方には、使用しないことが望ましいとされています。
受診時に必ずご相談ください。

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