堺市で床ずれ(褥瘡)のご相談なら皮ふ科眼科くめクリニック|皮膚科専門医在籍

床ずれ(褥瘡)は、寝たきりや長時間同じ姿勢が続くことで、圧迫された部位の血流が悪くなり、皮膚やその下の組織が傷んでしまう状態です。圧迫だけでなく、ずれ、摩擦、湿気も発生や悪化に関わります。見た目には赤みだけでも、皮膚の深いところで傷みが進んでいることがあるため、早めの対応が大切です。

皮ふ科眼科くめクリニックは堺市の皮膚科・美容皮膚科を含むクリニックで、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医が在籍しています。土曜日午後・日曜日も診療しており、本人が移動できない場合は往診も相談できます。ご本人はもちろん、ご家族や介護をされている方からのご相談も大切です。

目次

床ずれ(褥瘡)とは

床ずれは、骨の出っ張った部分と寝具・車いすなどの間で皮膚や組織が長く圧迫されることで起こります。通常は寝返りや体の動きで圧迫を逃がしていますが、自分で体位を変えにくい方では、酸素や栄養が届きにくくなり、皮膚の赤み、ただれ、傷へと進むことがあります。

このような症状はありませんか

お尻やかかとなど、骨が当たりやすい部分が赤い、押しても赤みが消えない、ヒリヒリする、痛がる、浅い傷や水ぶくれがある、じゅくじゅくしている、黒っぽくなっている、このような変化がある場合は床ずれの可能性があります。進行すると、皮膚の浅い傷だけでなく、脂肪・筋肉・骨の近くまで深く及ぶことがあります。

床ずれができやすい方

自分で寝返りや体位変換がしにくい方、長期間寝たきりの方、車いすで過ごす時間が長い方は床ずれができやすくなります。さらに、栄養状態の低下、皮膚の弱り、むくみ、尿や便・汗による湿り、感覚低下、糖尿病や脳血管疾患などがあると、リスクが高くなります。

できやすい部位

床ずれは、骨が出ていて圧迫されやすい部位に起こりやすく、特に仙骨部、尾てい骨まわり、かかと、背骨、肘、後頭部などにみられます。長時間座る方では、お尻の座骨まわりにできることもあります。姿勢によってできやすい部位は変わるため、普段の寝方や座り方も重要です。

初期のサイン

床ずれの初期は、ただの赤みのように見えることがあります。日本褥瘡学会の一般向け情報では、赤くなった部分を軽く押しても赤みが消えない場合は、初期の褥瘡の可能性があるとされています。赤みが続く、皮膚が熱い・冷たい、硬い・やわらかい、痛みがあるといった変化に気づいたら、早めにご相談ください。

皮膚科で行う診断

診断は、皮膚の見た目、できた部位、深さ、周囲の皮膚の状態、生活状況や介護状況などを確認しながら行います。床ずれは特徴的な見た目と発生部位から診断されることが多く、必要に応じて重症度や治り具合を評価しながら経過をみます。似た傷やほかの皮膚潰瘍との見分けも大切です。

床ずれの治療

治療では、まず圧迫やずれの原因を減らすことが基本になります。そのうえで、傷の状態に応じて洗浄、ぬり薬、創傷被覆材の使用などを行い、必要に応じて傷んだ組織を取り除く処置や、手術を検討することがあります。深い床ずれや進行した床ずれでは、感染や治りにくさが問題になるため、早い段階で適切な治療につなげることが重要です。

予防で大切なこと

床ずれは予防がとても大切です。長時間同じ場所に圧がかからないよう、定期的に体位を変えること、クッションなどで広い面で支えること、体圧分散寝具を活用することが基本です。日本褥瘡学会の一般向け情報では、体位変換は基本的に2時間を超えない範囲が目安とされ、状態に応じて30度側臥位や体圧分散寝具の活用が勧められています。

ご家庭・施設で気をつけたいこと

皮膚を毎日観察し、赤みや傷がないか確認することが大切です。皮膚が湿ったままにならないようにし、排泄後の清潔を保ち、栄養や水分もしっかり確保します。すでに赤みがある部分は圧迫を避け、気づいた時点で早めに医師や看護師へ相談することが、悪化予防につながります。

このようなときは早めにご相談ください

赤みが続いている、押しても色が戻らない、浅い傷や水ぶくれがある、浸出液が出る、悪臭がある、黒くなってきた、痛みが強い、なかなか治らない――このような場合は、早めの受診をおすすめします。床ずれは、早く対応するほど治りやすく、進行すると感染や深い傷につながることがあります。

よくあるご質問

床ずれは自然に治りますか

初期の軽い段階であれば、圧迫を避けて適切にケアすることで改善が期待できます。ただし、何もしないままでは悪化することがあり、深くなると治るまでに時間がかかります。早期の床ずれは適切な治療でよく治りやすい一方、進行した床ずれでは感染や治癒の遅れが問題になります。

赤いだけでも相談したほうがよいですか

はい。押しても赤みが消えない場合は初期の褥瘡の可能性があります。見た目以上に深い部分が傷んでいることもあるため、早めに相談することが大切です。

本人が通院できなくても相談できますか

皮ふ科眼科くめクリニックでは、本人が移動できない場合は往診も行っています。床ずれが心配でも通院が難しいときは、まずご相談ください。

堺市で床ずれ(褥瘡)のご相談は皮ふ科眼科くめクリニックへ

皮ふ科眼科くめクリニックでは、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医が診察し、床ずれの状態を丁寧に確認します。土曜日午後・日曜日も診療しており、本人が移動できない場合は往診も相談できます。堺市で床ずれ、褥瘡、治りにくい傷、赤み、ただれでお困りの方は、お早めにご相談ください。

目次