堺市でピアスの穴あけ・ピアストラブルのご相談なら皮ふ科眼科くめクリニック|皮膚科専門医在籍

ピアスは、耳たぶなどにピアスホールを作り、装身具を通せるようにする処置です。
一方で、ピアスは皮膚に小さな傷を作る行為でもあるため、感染、金属アレルギー、ケロイドなどのトラブルが起こることがあります。厚生労働省は、ピアスの穴あけのように血液の付着する器具を共有する行為には肝炎ウイルスなどの感染の危険性があるとして、正しい知識の普及啓発を進めています。

新しいピアスでは、最初の数週間に軽い赤み、かゆみ、圧痛、薄い液が乾いてかさになることがあります。これは一定範囲では通常の経過としてみられますが、腫れ、強い痛み、熱感、膿、発熱などがある場合は感染を考える必要があります

目次

ピアスとは

ピアスは、単にアクセサリーをつけるためだけではなく、お顔まわりの印象を整える処置として希望されることがあります。
一方で、ピアスホールが安定するまでには一定の期間が必要で、アメリカ皮膚科学会は、初回に入れたピアスは少なくとも6週間以上は外さないよう勧めています。早く外しすぎると、せっかく開けたピアスホールが閉じてしまうことがあります。

また、新しいピアスでは、日常の触れ方や洗い方も大切です。
アメリカ皮膚科学会は、触る前に手を洗うこと、低刺激で無香料の洗浄料と水でやさしく洗うことを勧めており、過度な刺激を避けながら清潔を保つことが感染予防につながるとしています。


こんなお悩みはありませんか

  • はじめてピアスを開けたい
  • 医療機関でピアスを相談したい
  • 金属アレルギーが心配
  • ピアス後の赤みや腫れが気になる
  • ピアスホールまわりがかゆい
  • しこりや盛り上がりが気になる
  • ピアスを開けたあとに肌トラブルが起きないか不安

ピアスでは、穴あけそのものだけでなく、その後の肌トラブルをどう防ぐかも大切です。
とくに耳まわりは、金属アレルギー、接触皮膚炎、感染、ケロイドなどが起こりうる部位として知られています。


ピアスで起こりうるトラブル

感染

ピアス後の代表的なトラブルのひとつが感染です。
NHSでは、感染のサインとして腫れ、痛み、熱感、強い赤み、血や膿が出ること、寒気や全身のだるさを挙げています。Mayo Clinicでも、感染では赤み、痛み、腫れ、膿のような液がみられることがあるとしています。

金属アレルギー・かぶれ

ピアスをきっかけに、ニッケルなどによる金属アレルギーが起こることがあります。
日本皮膚科学会の接触皮膚炎診療ガイドラインでは、ピアスによってニッケルをはじめとする金属アレルギーを生じることがあるとされ、耳の皮膚炎がある場合はそれだけでニッケルアレルギーを疑う手がかりになると説明されています。さらに日本皮膚科学会Q&Aでは、ニッケルフリーの装身具を日常的に使うことが、感作率の低下につながる可能性が高いとされています。

ケロイド・しこり

ピアスのあとに、しこりのように盛り上がるケロイドができることがあります。
日本皮膚科学会では、ケロイドは耳、とくに耳たぶにできやすく、ピアスが原因になることも少なくないと説明しています。アメリカ皮膚科学会も、耳のピアスはケロイドが起こりやすい部位として注意を促しています。


ピアス後のケア

ピアス後のケアでは、まず触る前に手を洗うことが大切です。
そのうえで、アメリカ皮膚科学会は、低刺激・無香料の洗浄料と水でやさしく洗い、石けんをよくすすぐことを勧めています。また、過酸化水素水や抗菌石けんは治っていく皮膚を傷めることがあるため避けたほうがよいとしています。

また、初回に入れたピアスは早く外しすぎないことも大切です。
アメリカ皮膚科学会は、少なくとも6週間以上は外さないよう勧めています。新しいピアスホールが閉じるのを防ぐためです。

さらに、ピアス後は肌が敏感になりやすいため、こすりすぎないこと、清潔を保つこと、異常があれば早めに相談することが重要です。アメリカ皮膚科学会では、赤み、痛み、腫れ、黄色っぽい液が出る場合は感染の可能性があり、また盛り上がりが出る場合はケロイドの始まりも考える必要があるとしています。


こんな症状は早めにご相談ください

次のような症状がある場合は、早めの受診がおすすめです。

  • 腫れや痛みが強い
  • 熱をもっている
  • 血や膿が出る
  • 発熱や寒気がある
  • かゆみや湿疹が続く
  • ピアスホールまわりが盛り上がってきた
  • しこりが少しずつ大きくなる

NHSでは、腫れ、強い痛み、熱感、膿、全身のだるさなどを感染のサインとしています。
また、日本皮膚科学会やアメリカ皮膚科学会は、耳のピアス部位ではケロイドが起こることがあるため、皮膚が厚くなってきた、盛り上がってきたという変化にも注意が必要としています。


当院のピアス

皮ふ科眼科くめクリニックでは、ピアスホール作成だけでなく、その後の皮膚トラブルのご相談も含めて丁寧に対応します。
皮膚科専門医が在籍しているクリニックとして、感染、金属アレルギー、かぶれ、ケロイドなどが気になる方にも、肌状態を見ながらご案内いたします。

最新の医療から往診まで、地域に根差した医療を20年以上続けてきたクリニックとして、一般皮膚科と美容皮膚科の両面から、わかりやすくご説明します。
堺市でピアスの穴あけや、ピアストラブルについて相談したい方は、皮ふ科眼科くめクリニックへご相談ください。


ピアスのよくある質問

ピアス後に少し赤いのは普通ですか?

はい。新しいピアスでは、最初の数週間に軽い赤み、かゆみ、圧痛、薄い液が乾いてかさになることがあります。これは一定範囲では通常の経過です。

どんな症状があれば感染を疑いますか?

腫れ、痛み、熱感、強い赤み、膿、発熱や寒気などがある場合は感染を考えます。NHSとMayo Clinicの案内でも、こうした変化は受診の目安になります。

金属アレルギーが心配です。どうすればよいですか?

ピアスをきっかけにニッケルなどの金属アレルギーが起こることがあります。日本皮膚科学会は、ニッケルフリーの装身具を使うことが感作率の低下につながる可能性が高いとしています。

ケロイド体質でもピアスはできますか?

注意が必要です。アメリカ皮膚科学会は、本人や血縁者にケロイド体質がある場合、耳のピアスでケロイドができる可能性があるとしています。日本皮膚科学会でも、耳たぶのピアスはケロイドの原因になることがあると説明されています。

ピアス後の洗い方はどうすればよいですか?

触る前に手を洗い、低刺激・無香料の洗浄料と水でやさしく洗うことが勧められています。石けんはよくすすぎ、過酸化水素水や抗菌石けんは避けるほうがよいとアメリカ皮膚科学会は案内しています。

初回に入れたピアスはいつ外せますか?

アメリカ皮膚科学会は、少なくとも6週間以上は外さないよう勧めています。早く外しすぎると、ピアスホールが閉じてしまうことがあります。

ピアスホールまわりが盛り上がってきたらどうすればいいですか?

ケロイドや肥厚性瘢痕の可能性があります。アメリカ皮膚科学会では、皮膚が厚くなり始めたら早めに対応することが大切とされており、日本皮膚科学会でも耳のピアス部位はケロイドが起こりやすい部位のひとつです。早めにご相談ください。

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