毛じらみ症は、ケジラミという小さな寄生虫が毛に寄生して起こる病気です。多くは陰毛部にみられ、強いかゆみの原因になります。性行為でうつることが多い病気ですが、寝具、タオル、衣類の共用などで広がることもあります。
皮ふ科眼科くめクリニックは堺市の皮膚科・美容皮膚科で、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医が在籍しています。土曜日午後・日曜日も診療しており、ご本人の移動が難しい場合は往診も相談可能です。陰部の強いかゆみや、毛に虫や卵のようなものが見えるときは、恥ずかしがらずにご相談ください。
毛じらみ症とは
毛じらみ症は、陰毛に寄生することが多い寄生虫の病気です。日本皮膚科学会の一般向け情報では、下腹部や外陰部など陰毛の生えた部分に強いかゆみが出るとされ、吸血した部位に点状の赤みや、かき壊しによる湿疹化、毛包炎のような変化がみられることがあります。
このような症状はありませんか
毛じらみ症では、感染してから1〜2か月ほどして、陰毛部に強いかゆみが出ることがあります。陰毛や下着に、虫体、卵、点状の血痕、黒い砂のような付着物が見られることもあります。見た目だけでは湿疹やかぶれと区別しにくいこともありますが、毛に付く虫や卵が手がかりになります。
どこに寄生しやすいですか
多くは陰毛部に寄生しますが、まれに腋毛、ひげ、胸や太ももの毛、頭髪、まつ毛にみられることもあります。特にまつ毛に寄生した場合は、目のまわりの違和感やかゆみの原因になることがあります。
うつり方
毛じらみ症は、性行為などの濃厚な接触でうつることが多いとされています。一方で、タオル、寝具、衣類の共用でも感染することがあります。ご本人だけでなく、同居の方や性行為のある相手の方にも症状がないか確認することが大切です。
皮膚科で行う診断
皮膚科では、陰毛、腋毛、頭髪、下着などを見て、虫体や卵が付着していないかを確認します。日本皮膚科学会の一般向け情報では、視診に加えて顕微鏡で確認すると案内されています。かゆみの原因が毛じらみ症なのか、ほかの皮膚病なのかを見分けることも大切です。
毛じらみ症の治療
日本皮膚科学会の一般向け情報では、毛じらみ症の治療として、剃毛と0.4%フェノトリン外用が紹介されており、数日おきに繰り返して行う方法が示されています。実際には、寄生している部位や症状の強さをみながら治療を選ぶため、自己判断で長引かせるより、皮膚科で確認してから進めるほうが安心です。
ご家庭で気をつけたいこと
治療とあわせて、下着、衣類、寝具、タオルの対応も大切です。MSDマニュアル家庭版では、衣類や寝具を洗濯し、洗えないものは気密性の高い袋に2週間入れておく方法が案内されています。再感染を防ぐためにも、身の回りのものを見直すことが大切です。
相手の方も確認が大切です
日本皮膚科学会の一般向け情報では、相手の方に症状があれば同時治療を行うと案内されています。MSDマニュアル家庭版でも、毛じらみ症では性行為の相手の方も治療を受ける必要があるとされています。治ったと思っても相手の方に残っていると再感染の原因になるため、一緒に確認することが大切です。
こんなときは早めに受診してください
陰部のかゆみが強い、毛に白い卵のようなものが付いている、下着に黒い砂のようなものが付く、何度もくり返す、まつ毛やほかの体毛にも広がっている――このようなときは早めの受診をおすすめします。かき壊しによって湿疹化したり、細菌の二次感染が加わったりすることもあります。
よくあるご質問
- 毛じらみ症は性行為でしかうつりませんか
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性行為でうつることが多い病気ですが、それだけではありません。MSDマニュアル家庭版では、タオル、寝具、衣類の共用でも感染することがあると案内されています。
- 毛じらみ症は自然に治りますか
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自然によくなるとは考えにくく、寄生が続くと強いかゆみや再感染の原因になります。日本皮膚科学会でも治療法として外用薬や剃毛が案内されており、治療につなげることが大切です。
- まつ毛についていることもありますか
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あります。まれですが、頭髪やまつ毛に寄生することがあります。目の近くは自己処置が難しいため、まつ毛が気になる場合は皮膚科や眼科へ早めに相談するのが安心です。
堺市で毛じらみ症のご相談は皮ふ科眼科くめクリニックへ
皮ふ科眼科くめクリニックでは、皮膚科専門医が、毛じらみ症かどうか、ほかの皮膚トラブルではないかを丁寧に確認し、状態に合わせて治療をご案内します。土曜日午後・日曜日も診療しており、通院が難しい場合は往診も相談可能です。堺市で、陰部のかゆみ、毛に付く虫や卵、くり返す毛じらみ症でお困りの方はご相談ください。