レーザー治療が保険適応となるのは以下の疾患です。
・太田母斑
・異所性蒙古斑
・外傷性刺青
・扁平母斑
・単純性血管腫
・いちご状血管腫
・あざの毛細血管拡張症
使用レーザー
・Qスイッチルビーレーザー
・Vビームレーザー
1. 赤あざ(血管の異常)
赤あざの正体は、皮膚の中の**「毛細血管」が異常に増殖したり、広がったりしたもの**です(血管腫と呼ばれます)。
- 単純性血管腫(ポートワイン血管腫): 平らで境目がはっきりした赤いアザです。自然に消えることは少なく、成長とともに色が濃くなったり盛り上がったりすることがあります。
- 乳児血管腫(イチゴ状血管腫): 生後間もなく現れ、イチゴのように赤く盛り上がります。1歳ごろをピークに数年かけて自然に小さくなっていきますが、跡が残ることがあるため、最近は早期に治療(飲み薬やレーザー)を開始することが推奨されています。
2. 青あざ(深い部分のメラニン色素)
青あざは、皮膚の深い層(真皮)に、本来そこにはないはずの「メラニン色素」を作る細胞が集まっている状態です。深いところにある色素は、光の反射の加減で青く見えます。
- 蒙古斑(もうこはん): 赤ちゃんのお尻によくある青いアザです。多くは成長とともに自然に消えます。
- 異所性蒙古斑: お尻以外の場所(背中や手足など)にできた蒙古斑です。通常の蒙古斑より消えにくい傾向があります。
- 太田母斑(おおたぼはん): 主に顔の片側(目の周りや頬)にできる、青から茶褐色の細かい斑点状のアザです。思春期以降に濃くなることが多く、自然には消えません。レーザー治療が非常に有効です。
3. 茶あざ(浅い部分のメラニン色素)
茶あざは、皮膚の比較的浅い層(表皮)で、「メラニン色素」が少し増えている状態です。
- 扁平母斑(へんぺいぼはん): カフェオレのような色をした平らなアザです(カフェオレ斑とも呼ばれます)。生まれつきあるものと、思春期に出てくるものがあります。レーザー治療を行いますが、再発しやすいのが特徴です。
4. 黒あざ(ホクロの細胞)
黒あざは、いわゆる**「巨大なホクロ」**です。メラニン色素を作る「母斑細胞」が集まってできています。
- 色素性母斑(しきそせいぼはん): 小さなものは普通のホクロですが、生まれつき広範囲にあるものは「巨大先天性色素性母斑」と呼ばれます。毛が生えていることも多いです。レーザーでは治療しきれないことが多く、将来的な悪性化(皮膚がん)のリスクも考慮して、手術による切除が検討されることが多いです。
あざの診察は院長が担当しております。院長の診察枠にお越し下さい(順番制)。
レーザーは予約制で≪アプリ予約限定≫となります。
診察後、レーザーの適応であればパスワードをお伝えします。(詳細は該当ページの説明をお読みください。)
※美容のシミ・血管拡張症に対するレーザーは保険適応になりません。美容も院長が担当しておりますので、美容かあざかの判断は院長枠での診察となります。