慢性掻痒症のお薬の治験参加者募集|長引くかゆみでお困りの方へ

堺市の皮膚科・美容皮膚科の皮ふ科眼科くめクリニックです。
皮膚科専門医が在籍し、最新の医療から往診、土曜日午後・日曜日の診療まで、地域に根差した医療を行っています。

現在、当院では慢性掻痒症のお薬の治験にご協力いただける方を募集しています。

「かゆみが長く続いている」
「夜にかゆくて眠れない」
「かいてしまい、皮膚が荒れてしまう」
「今の治療だけでは、かゆみが十分に落ち着かない」

このようなお悩みがある方は、治験にご参加いただける可能性があります。

※このページは、慢性掻痒症のお薬の治験参加者募集のための情報提供です。治験への参加には条件があり、診察・検査・医師の判断により、参加いただけない場合があります。

目次

慢性掻痒症とは

慢性掻痒症とは、かゆみが長く続き、日常生活や睡眠に影響することがある状態です。
「慢性そう痒症」「慢性瘙痒症」「皮膚瘙痒症」と表記されることもあります。

かゆみは、乾燥肌や湿疹だけでなく、体質、年齢、内服薬、内臓の病気、神経の反応など、さまざまな要因が関係することがあります。
日本皮膚科学会の皮膚瘙痒症診療ガイドラインでも、皮膚瘙痒症は発疹が目立たないにもかかわらずかゆみを訴える疾患であり、長く続く強いかゆみは精神的苦痛や睡眠・仕事など日常生活に支障をきたし、QOLを低下させることがあるとされています。


このような方はご相談ください

以下にあてはまる方は、治験の候補となる可能性があります。

お悩み内容
かゆみが長く続いている一時的ではなく、慢性的にかゆみが続いている
夜にかゆくなるかゆみで寝つきが悪い、途中で起きてしまう
掻きこわしてしまうかいてしまい、赤み・傷・色素沈着が出ることがある
今の治療で十分でない保湿剤、外用薬、内服薬などで満足できない
原因がはっきりしない検査や診察を受けても、かゆみが続いている
治験に関心がある新しいお薬の開発に協力したい

※上記にあてはまっても、治験の参加条件を満たさない場合があります。
※対象年齢、症状の期間、現在使用中のお薬、既往歴、妊娠・授乳の有無などにより、参加可否を確認します。


慢性掻痒症の治験とは

治験とは、薬の候補について、効果や安全性、適切な使い方などを確認するために行われる臨床試験です。国立成育医療研究センターも、薬の候補を人で使用し、効果・安全性・適正な用量や使用方法などを確認する臨床試験を「治験」と説明しています。

今回の治験では、慢性掻痒症による長引くかゆみでお困りの方を対象に、治験薬の有効性や安全性を確認します。

治験に参加する前には、医師や治験スタッフから、治験の目的、方法、通院回数、検査内容、予測される副作用、参加しない場合の治療選択肢などについて説明を受けます。
内容を十分に理解し、文書で同意された方のみが治験に参加します。厚労省のGCP説明でも、治験審査委員会による事前審査、文書による説明と同意、重大な副作用の報告などが治験のルールとして示されています。


治験に参加するメリットと注意点

期待できること

治験に参加することで、慢性掻痒症に対する新しいお薬の開発に協力できます。
また、治験のスケジュールに沿って、医師の診察や必要な検査を受けながら経過を確認します。

注意していただきたいこと

治験は、まだ確認中のお薬について調べる試験です。
そのため、必ず効果が出るとは限りません
また、副作用が出る可能性や、治験の途中で中止となる場合があります。

治験に参加するかどうかは、説明を聞いたうえでご本人が自由に決めることができます。
参加を希望されない場合や、途中で参加を取りやめる場合でも、通常の診療に不利益が生じることはありません。


参加までの流れ

1. お問い合わせ

まずは、治験専用のお問い合わせフォーム、または当院指定の方法でご連絡ください。
現在の症状、かゆみの期間、治療歴、内服薬などを確認します。

1)お問い合わせフォームはこちら

2)当院では、アプリ予約のメニュー内にある
「★治験にご関心のある方へ」
から、治験に関するアンケートを実施しています。

アンケートですので、すぐに来院していただく必要はありません。
ご入力いただいた内容を確認後、治験コーディネーターからお電話またはメールでご連絡します。

治験にはさまざまな参加条件がありますので、その際に詳しく確認させていただきます。

※アカウント登録が必要です。
※予約枠はアンケート入力のための枠です。すぐに来院していただくものではありません。
※アンケート内容を確認するため、予約状況は「承認待ち」のままとなる場合があります。
※ご連絡後、予約状況を変更させていただく場合があります。


2. 事前確認

治験スタッフが、治験の対象となる可能性があるかを確認します。
症状や現在の治療内容によっては、通常診療の受診をご案内する場合があります。


3. 診察・説明

医師が診察し、治験の内容について詳しく説明します。
治験の目的、通院回数、検査内容、治験薬、予想される副作用、参加しない場合の選択肢などを説明します。


4. 同意

説明内容を十分に理解し、参加を希望される場合は、文書で同意をいただきます。
その後、治験の参加条件を満たしているかを確認します。


5. 検査・治験開始

必要な検査を行い、参加条件を満たす場合に治験を開始します。
治験期間中は、決められたスケジュールに沿って通院していただきます。


治験に参加できない場合があります

安全に治験を行うため、以下のような場合は参加が難しいことがあります。

  • 対象年齢に合わない場合
  • 妊娠中、授乳中、妊娠の可能性がある場合
  • 重い持病がある場合
  • 他の治験に参加中、または最近参加した場合
  • 使用中のお薬が治験に影響する可能性がある場合
  • 医師が安全面から参加が難しいと判断した場合

※実際の条件は治験ごとに異なります。詳しくは診察時にご説明します。


当院で治験を受ける方へ

皮ふ科眼科くめクリニックでは、皮膚科専門医を中心に、さまざまな皮膚疾患の診療を行っています。
慢性のかゆみは、皮膚だけでなく、生活の質や睡眠にも大きく関わる症状です。

「かゆみくらいで受診していいのかな」と思われる方もおられますが、長く続くかゆみは、毎日の生活に大きな負担となることがあります。
お困りの方は、一度ご相談ください。


よくある質問

治験に参加すれば、必ずかゆみが良くなりますか?

いいえ。治験は、治験薬の効果や安全性を確認するための試験です。
必ず効果があるとは限りません。副作用が出る可能性もありますので、事前に詳しく説明を受けていただきます。

治験薬はすでに承認されている薬ですか?

治験の種類により異なります。未承認薬、適応拡大を目指す薬、用量や使い方を確認する薬などがあります。
詳しくは、治験の説明時にご案内します。

費用はかかりますか?

治験に関係する診察・検査・お薬の費用は、治験の内容により異なります。
通常診療に関わる費用の有無、交通費等の負担軽減費の有無については、事前に説明します。

途中でやめることはできますか?

はい。治験への参加は自由意思です。
参加に同意した後でも、いつでも取りやめることができます。
取りやめた場合でも、通常の診療で不利益を受けることはありません。

今、別の皮膚科で治療中でも相談できますか?

ご相談いただけます。
ただし、現在の治療内容や使用中のお薬によっては、治験に参加できない場合があります。お薬手帳や現在使用中のお薬が分かるものをご持参ください。

かゆみの原因が分かっていなくても相談できますか?

ご相談いただけます。
診察や検査で、治験の対象となるかを確認します。症状によっては、治験ではなく通常診療をご案内する場合があります。

家族が代わりに問い合わせてもいいですか?

可能です。
ただし、治験参加にはご本人への説明と、ご本人の文書による同意が必要です。

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