堺市で蜂窩織炎のご相談なら皮ふ科眼科くめクリニック|皮膚科専門医在籍

蜂窩織炎(ほうかしきえん)は、皮膚とその下の皮下組織に起こる急性の細菌感染症です。主な原因菌はレンサ球菌やブドウ球菌で、赤み、腫れ、熱感、痛みが出やすく、発熱や悪寒、リンパ節の腫れを伴うこともあります。治療が遅れると深い感染や敗血症などにつながることがあるため、早めの対応が大切です。

皮ふ科眼科くめクリニックは堺市の皮膚科・美容・眼科のクリニックで、院長は日本皮膚科学会認定皮膚科専門医です。皮膚科は土曜日午後・日曜日も診療しており、通院が難しい場合は往診も相談可能と案内されています。公式サイトでも蜂窩織炎を診療対象として案内しています。

目次

蜂窩織炎とは

蜂窩織炎は、皮膚の表面だけでなく、真皮や皮下組織まで感染が及ぶ病気です。赤みがびまん性に広がりやすく、患部は熱をもち、押すと痛いことが多いのが特徴です。軽い擦り傷やひび割れのような小さな傷からでも細菌が入り込むことがあります。

丹毒との違い

丹毒も細菌による皮膚感染症ですが、丹毒はより皮膚の浅い層に起こりやすく、境界が比較的はっきりしやすいのに対して、蜂窩織炎はより深い層に起こり、赤みの境界がやや分かりにくいことが多いとされています。実際には両者が重なって見えることもあり、治療の考え方も近いため、まずは皮膚科で状態を見極めることが大切です。

このような症状はありませんか

蜂窩織炎では、皮膚が赤く腫れる、触ると熱い、押すと痛い、急に範囲が広がるといった症状がよくみられます。水ぶくれや血の混じった水疱が出ることもあり、発熱、悪寒、だるさ、首・わき・足の付け根のリンパ節の腫れを伴うこともあります。

特に下腿や足に多く、通常は片側だけに出ることが多いとされています。足が片方だけ赤く腫れて痛む場合は、蜂窩織炎も考える必要があります。

原因

蜂窩織炎の主な原因は細菌感染で、特にレンサ球菌黄色ブドウ球菌が代表的です。細菌は、皮膚のひび割れ、擦り傷、潰瘍、虫刺され、注射部位など、わずかな傷からでも入り込むことがあります。

なりやすい方・悪化しやすい要因

蜂窩織炎は、水虫、湿疹、傷、褥瘡、むくみ、リンパ浮腫、血流低下、糖尿病、免疫が下がっている状態などがあると起こりやすくなります。英国皮膚科学会の患者向け資料でも、足白癬や湿疹など皮膚のバリアを壊す病気、虫刺されや創傷、糖尿病、リンパ浮腫などが再発や重症化の要因として挙げられています。

日本皮膚科学会の一般向けQ&Aでも、足白癬による皮膚の傷から細菌が侵入して蜂窩織炎が起こることがあると案内されています。足の指の間の皮むけやひび割れを放置しないことも大切です。

皮膚科で行う診断

診断は、赤みの広がり方、腫れ、熱感、痛み、発熱の有無、傷や水虫の有無などを確認しながら、見た目と経過をもとに行うことが多いです。必要に応じて血液検査や細菌の検査が行われることもありますが、細菌が必ず見つかるわけではなく、検査結果を待つために治療を遅らせないことが重要とされています。

蜂窩織炎の治療

治療の基本は抗菌薬です。軽症では飲み薬で治療できることが多く、重症例では点滴や入院治療が必要になることがあります。早めに抗菌薬を始めることで、感染の広がりや重症化を防ぎやすくなります。

足に起こった蜂窩織炎では、患部を安静にして足を高くして休むことが腫れの軽減に役立ちます。処方された抗菌薬は、症状が少し良くなっても自己判断で中止せず、指示された期間きちんと続けることが大切です。

日常生活で気をつけたいこと

再発予防では、皮膚を清潔に保ち、乾燥やひび割れを防ぎ、傷ができたら早めに洗って保護することが大切です。乾燥しやすい方は保湿を行い、水虫や湿疹など皮膚の傷みにつながる病気は放置せず治療することが勧められています。

むくみが残りやすい方では、感染が治ったあとも圧迫療法や弾性ストッキングが再発予防に役立つことがあります。慢性的な腫れやリンパ浮腫がある方は、再発しやすいため特に注意が必要です。

早めに受診したほうがよい症状

赤みや腫れが急に広がる、痛みが強い、発熱や悪寒がある、水ぶくれができる、足や顔が赤く熱をもって腫れてきた、といった場合は早めの受診が大切です。特に顔の蜂窩織炎は目や脳に近いため、より慎重な対応が必要とされています。

抗菌薬を始めても2〜3日たって改善しない、あるいは赤みがさらに広がる場合は、再評価が必要です。治療の強さや期間の見直しが必要になることがあります。

救急受診を考えたいサイン

強いふらつき、脈が速い、意識がぼんやりする、非常に高い熱、激しい悪寒、意識を失うといった症状がある場合は、重い感染や敗血症の可能性もあるため、救急対応が必要です。感染の広がりが非常に速い、痛みが急に強くなる、皮膚がむけるような変化がある場合も注意が必要です。

よくあるご質問

蜂窩織炎はうつりますか

蜂窩織炎は、一般的にほかの人へうつる病気ではありません。とびひのように接触で広がる皮膚感染症とは異なります。

虫刺されや水虫からでもなりますか

はい。虫刺され、擦り傷、ひび割れ、水虫、湿疹などで皮膚のバリアが壊れると、そこから細菌が入り込んで蜂窩織炎になることがあります。特に足の水虫は、蜂窩織炎のきっかけとして重要です。

自然に治りますか

自然に様子を見る病気ではありません。蜂窩織炎は抗菌薬による治療が必要で、早めに治療を始めることで重症化を防ぎやすくなります。

顔にできたときはより注意が必要ですか

はい。顔の感染は目や脳に近く、脚の感染より重く考えるべきとされています。顔の赤みや腫れ、熱感、痛みを伴う場合は、早めの受診が大切です。

堺市で蜂窩織炎のご相談は皮ふ科眼科くめクリニックへ

皮ふ科眼科くめクリニックでは、皮膚科専門医が、蜂窩織炎かどうか、丹毒や湿疹、水虫、虫刺されなど別の原因が関わっていないかも含めて丁寧に診察し、状態に合わせて治療をご案内します。皮膚科は土曜日午後・日曜日も診療しており、通院が難しい場合は往診も相談可能です。堺市で、足や顔の急な赤み、腫れ、熱感、痛み、発熱を伴う皮膚症状でお困りの方はご相談ください。

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