堺市で肝斑のご相談なら皮ふ科眼科くめクリニック|皮膚科専門医在籍

肝斑(かんぱん)は、頬骨のあたりを中心に、左右対称に、輪郭がぼんやりした薄茶色から褐色の色素斑として出やすいしみの一種です。額、鼻、上口唇にもみられ、通常は平らで、痛みやかゆみはほとんどありません。紫外線や女性ホルモン、摩擦などで悪化しやすく、ほかのしみと重なっていることもあるため、自己判断せず見極めることが大切です。

皮ふ科眼科くめクリニックは、堺市の皮膚科・美容皮膚科を含むクリニックです。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医が在籍し、土曜日午後・日曜日も診療しています。ご本人の移動が難しい場合は、往診も相談可能です。肝斑かどうか分からないしみ、なかなか改善しない色むら、治療法の選び方でお悩みの方もご相談ください。

目次

肝斑とは

肝斑は、後天的に生じる色素沈着で、皮膚の色をつくる細胞が活発になり、メラニンが増えることで起こります。顔に出ることが多く、特に頬、額、鼻、上口唇に目立ちやすいのが特徴です。女性に多い一方で、男性にもみられることがあります。

このような症状はありませんか

頬の高い位置に左右対称のしみがある、しみの輪郭がはっきりせず面で広がっている、夏や紫外線の多い時期に濃くなる、妊娠やピルの使用をきっかけに目立ってきた、しみ治療を受けたのに思うように改善しない――このようなときは、肝斑の可能性があります。肝斑は**「ただのしみ」と思っていても見分けが難しい**ことがあり、まず診断をつけることが重要です。

肝斑と一般的なしみの違い

肝斑は、いわゆる加齢や紫外線による一般的なしみと違って、左右対称に広がりやすく、輪郭がぼんやりしているのが特徴です。ただし、実際には肝斑とほかのしみが混在していることも少なくありません。日本皮膚科学会でも、肝斑は紫外線や女性ホルモンで悪化し、診断や治療が容易ではないため、安易な自己判断は避け、皮膚科専門医に相談するよう案内しています。

原因と悪化しやすい要因

肝斑の原因は一つではありませんが、紫外線が大きく関わると考えられています。さらに、妊娠、ピルなどの女性ホルモンの変化、摩擦や刺激、光に敏感になる薬、甲状腺の病気などが関係することがあります。日光だけでなく、刺激の強いお手入れで濃くなることもあるため、毎日のスキンケアの見直しも大切です。

皮膚科で行う診断

診断は、皮膚の見え方や分布、経過をもとに行います。必要に応じて、ウッド灯という特殊な光で色素の深さをみたり、拡大鏡で観察したりして、ほかのしみや色素沈着との違いを確認します。見た目だけでは肝斑ではない病気が紛れていることもあるため、皮膚科での診察が大切です。

肝斑の治療

肝斑の治療では、まず遮光がとても大切です。日本の美容医療診療指針でも、肝斑への対処では遮光に留意することが必須で、これが最も重要とされています。そのうえで、状態に応じて美白外用薬や、必要に応じた治療を組み合わせていきます。

外用治療では、ハイドロキノンなどの色素を抑える薬や、皮膚のターンオーバーを整える薬が使われることがあります。海外の皮膚科情報でも、肝斑の治療は日焼け対策と外用薬の組み合わせから始めることが一般的とされています。

内服治療では、トラネキサム酸が選択肢になることがあります。難治例で改善が期待される一方、血栓症の既往など体の状態によっては慎重な判断が必要です。当院サイトでも、肝斑の治療法としてトラネキサム酸内服、ハイドロキノン、ビタミンCなどが案内されています。

施術では、ケミカルピーリングや、症例によってはレーザー・光治療が検討されることがあります。ただし、肝斑は刺激で悪化しやすく、一般的なしみ取りの強いレーザーや光治療が合わない場合があります。日本の美容医療診療指針では、高い出力の一部レーザーで肝斑が悪化しうることが示され、DermNetでもレーザーや光治療は慎重に行うべきで、再燃や治療抵抗性のリスクがあるとされています。当院サイトでも、Qスイッチルビーレーザーは肝斑には不向きと案内される一方、メドライトC6などのレーザートーニングや、しみのFAQではレーザートーニング・ピコトーニングが案内されています。

肝斑の治療は、数日で消えるようなものではなく、数か月単位でみていくことが大切です。海外の皮膚科情報では、結果が見えるまで3〜12か月かかることがあり、よくなっても紫外線対策を怠ると再び濃くなることがあるとされています。

日常生活で気をつけたいこと

肝斑では、毎日の紫外線対策がとても重要です。日焼け止めを毎日使い、帽子や日傘も活用し、できるだけ日差しを避けることが大切です。さらに、洗顔やクレンジング、スキンケアでこすりすぎないこと、しみる・刺激のある化粧品を無理に使わないことも悪化予防につながります。必要に応じて、メイクで目立ちにくくする工夫も役立ちます。

よくあるご質問

肝斑は自然に薄くなることがありますか

あります。妊娠や薬がきっかけで出た肝斑は、出産後や原因となる薬をやめたあとに薄くなることがあります。ただし、何年も続いたり、再発を繰り返したりすることもあります。

肝斑は皮膚がんですか

いいえ。肝斑は皮膚がんではありませんし、皮膚がんのサインでもありません。ただし、似た見た目の別の病気もあるため、気になる色素斑は自己判断せず確認することが大切です。

レーザーですぐに取れますか

肝斑は、一般的なしみと同じように強いレーザーで一気に取る、という考え方が合わないことがあります。状態によっては施術が選択肢になりますが、悪化を避けるための見極めがとても大切です。

妊娠中にもできますか

はい。肝斑は妊娠中に目立つことがあり、女性ホルモンの変化が関わると考えられています。出産後に薄くなることもありますが、治療の選び方は妊娠中かどうかで変わるため、まずご相談ください。

堺市で肝斑のご相談は皮ふ科眼科くめクリニックへ

皮ふ科眼科くめクリニックでは、皮膚科専門医が、肝斑かどうか、ほかのしみが混在していないか、刺激に弱い状態ではないかを丁寧に確認し、外用・内服を基本に、必要に応じて美容皮膚科での治療も含めてご案内します。土曜日午後・日曜日も診療しており、通院が難しい場合は往診も相談可能です。堺市で、肝斑、しみ、左右対称の色むら、治りにくい顔の色素沈着でお悩みの方はご相談ください。

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