堺市の皮膚科・美容皮膚科の皮ふ科眼科くめクリニックです。
皮膚科専門医が在籍しています。
最新の医療から往診まで、地域に根差した医療を20年以上続けています。
「濃いしみを取りたい」
「頬の目立つシミが気になる」
「そばかすを相談したい」
「肝斑なのか、普通のしみなのかわからない」
「皮膚科専門医に診てもらってからレーザー治療を受けたい」
このようなお悩みに対して、当院ではQスイッチルビーレーザーによるしみ治療を行っています。
Qスイッチルビーレーザーは、メラニン色素に反応しやすい694nmの波長を利用したレーザー治療です。
老人性色素斑、日光黒子、そばかす、ADMなど、しみの種類に応じて治療を検討します。
しみは見た目が似ていても、種類によって適した治療が異なります。
特に肝斑が混在している場合は、強いレーザー照射で悪化することがあるため、治療前の診断がとても大切です。







Qスイッチルビーレーザーとは
Qスイッチルビーレーザーは、しみ・あざなどの原因となるメラニン色素に反応するレーザーです。
ルビーレーザーの波長は694nmで、メラニンへの吸収が高いことが特徴です。
短い時間でレーザーを照射することで、周囲の皮膚への影響をできるだけ抑えながら、色素に集中的に働きかけます。
一般的な美容目的のしみ取りでは、濃くはっきりしたしみや、そばかすなどに使用されることがあります。
このようなお悩みにおすすめです
Qスイッチルビーレーザーは、次のようなお悩みの方に向いています。
- 頬やこめかみの濃いしみが気になる
- 年齢とともに増えたしみを取りたい
- 日焼け後にできたしみが残っている
- そばかすが気になる
- ADMのような深いしみを相談したい
- 他院で肝斑かもしれないと言われた
- 美容皮膚科でしみの種類を診断してほしい
- 堺市でしみ取りレーザーを受けられる皮膚科を探している
しみ治療で大切なのは、どのレーザーを使うかだけでなく、しみの種類を正しく見極めることです。
Qスイッチルビーレーザーで治療を検討する主なしみ
老人性色素斑・日光黒子
紫外線や加齢の影響でできる、境界が比較的はっきりした茶色いしみです。
頬、こめかみ、手の甲など、日光が当たりやすい部位にできやすい傾向があります。
Qスイッチルビーレーザーによるしみ取り治療の代表的な対象です。
そばかす・雀卵斑
鼻から頬にかけて細かく散らばる茶色いしみです。
遺伝的な要素が関係し、紫外線で濃くなることがあります。
範囲や濃さ、肌質を確認したうえで、レーザー治療が選択肢になります。
ADM・後天性真皮メラノサイトーシス
ADMは、頬やこめかみなどに出る、やや青みや灰色を帯びたしみです。
一般的な表面のしみより深い部分に色素があるため、治療には複数回かかることがあります。
ADMは肝斑や普通のしみと見分けにくいことがあるため、診察での判断が重要です。
炎症後色素沈着
ニキビ、湿疹、かぶれ、虫刺され、やけど、摩擦などのあとに茶色く残る色素沈着です。
時間とともに薄くなることもありますが、残りやすい場合には、内服・外用・スキンケア・レーザー治療を組み合わせて検討します。
肝斑
肝斑は、頬を中心に左右対称に出ることが多い、もやもやとした色素斑です。
摩擦、紫外線、ホルモンバランス、炎症などが関係すると考えられています。
肝斑に強いレーザーを照射すると悪化することがあるため、Qスイッチルビーレーザーの強い照射は基本的に慎重な判断が必要です。
肝斑が疑われる場合は、内服、外用、紫外線対策、摩擦を避けるスキンケアなどを組み合わせて治療を考えます。
保険適用のあざ治療とは分けて考えます
Qスイッチルビーレーザーは、病名によっては保険適用で行える場合があります。
たとえば、
- 太田母斑
- 異所性蒙古斑
- 外傷性色素沈着症
- 扁平母斑
などは、診断によって保険診療の対象となることがあります。
一方で、一般的なしみ、そばかす、美容目的の色調改善は、自費診療となることが多いです。
当院では、まず皮膚科専門医が診察し、保険診療の対象か、自費診療の対象かを判断します。
保険適用のQスイッチルビーレーザーについては、別ページで詳しくご案内しています。
Qスイッチルビーレーザーの特徴
1. メラニンに反応しやすい
Qスイッチルビーレーザーは、しみの原因となるメラニン色素に反応しやすいレーザーです。
濃くはっきりしたしみに対して、ピンポイントで照射を行います。
2. しみの種類に応じて治療を選べる
老人性色素斑、そばかす、ADM、炎症後色素沈着、肝斑など、しみにはさまざまな種類があります。
すべてのしみに同じレーザーを当てればよいわけではありません。
皮膚科専門医が診察し、レーザーが適しているかを判断します。
3. かさぶた・テープ保護が必要になることがある
Qスイッチルビーレーザーでしみ取りを行った場合、照射後に赤みやかさぶたが出ることがあります。
治療部位によっては、一定期間テープ保護や軟膏処置が必要です。
4. 炎症後色素沈着に注意が必要
レーザー後、一時的に茶色く濃く見える炎症後色素沈着が起こることがあります。
特に日本人の肌では起こりやすいため、治療後の紫外線対策と摩擦を避けるスキンケアが大切です。
治療の流れ
1. 診察
まず、しみの種類を診察します。
いつからあるのか、濃くなってきたか、左右対称か、過去の治療歴、日焼けの有無、肝斑の可能性などを確認します。
2. 治療方針の説明
Qスイッチルビーレーザーが適しているか、他の治療がよいかを説明します。
肝斑が疑われる場合や、炎症後色素沈着が強い場合は、レーザー以外の治療を優先することがあります。
3. レーザー照射
必要に応じて目を保護し、治療部位にレーザーを照射します。
照射中は、輪ゴムではじかれるような痛みを感じることがあります。
4. 照射後の処置
照射後は、赤み、白く反応する変化、ひりつき、軽い腫れなどが出ることがあります。
治療部位に応じて、軟膏やテープ保護を行います。
5. 経過確認
かさぶたが自然に取れたあと、赤みや色素沈着が残ることがあります。
必要に応じて経過を確認し、外用薬や美白ケア、紫外線対策を続けます。
治療後の経過とダウンタイム
治療後の経過には個人差がありますが、一般的には次のような流れです。
照射直後
照射部位が白く反応したり、赤みやほてりが出たりします。
数日後
薄いかさぶたができることがあります。
無理にこすったり、はがしたりしないでください。
1〜2週間前後
かさぶたが自然に取れて、ピンク色の新しい皮膚が見えることがあります。
この時期は特に紫外線対策が重要です。
1か月以降
一時的に茶色く見える炎症後色素沈着が出ることがあります。
数か月かけて少しずつ薄くなることもありますが、状態に応じて外用薬や内服、スキンケアを併用します。
治療後に気をつけること
治療後は、次の点に注意してください。
- かさぶたを無理にはがさない
- 強くこすらない
- 日焼けを避ける
- 日焼け止めを毎日使用する
- 保湿をしっかり行う
- テープ保護が必要な場合は指示通り続ける
- 赤みやひりつきが強い場合は早めに相談する
レーザー治療後の肌は一時的に敏感になっています。
治療効果を高め、色素沈着を予防するためにも、アフターケアが大切です。
副作用・リスク
Qスイッチルビーレーザーでは、次のような副作用が起こることがあります。
- 痛み
- 赤み
- 腫れ
- ひりつき
- かさぶた
- 水疱
- やけど
- 炎症後色素沈着
- 色素脱失
- 瘢痕
- 肝斑の悪化
- しみの再発
- 期待したほど薄くならない可能性
しみの種類、肌質、紫外線の影響、摩擦、ホルモンバランスなどにより、治療後の経過は異なります。
治療を受けられない、または注意が必要な方
次の方は、治療を受けられない場合や、医師の判断が必要です。
- 強い日焼けをしている方
- 治療部位に湿疹、傷、感染がある方
- 妊娠中・授乳中の方
- 光線過敏症のある方
- ケロイド体質の方
- 金製剤の使用歴がある方
- 皮膚悪性腫瘍が疑われる方
- 肝斑が強く疑われる方
- 治療後のテープ保護が難しい方
安全に治療を行うため、診察時に既往歴や内服薬についても確認します。
Qスイッチルビーレーザーと他のしみ治療の違い
レーザートーニングとの違い
レーザートーニングは、低出力のレーザーを顔全体に照射し、くすみや肝斑、色ムラに対して少しずつ整えていく治療です。
一方、Qスイッチルビーレーザーは、濃くはっきりしたしみに対してピンポイントで照射する治療です。
目的が異なるため、しみの種類によって使い分けます。
IPL・光治療との違い
IPLは、顔全体の赤み、くすみ、薄いしみ、肌質改善などを広く狙う治療です。
Qスイッチルビーレーザーは、特定の濃いしみに対して集中的に照射する治療です。
ピコレーザーとの違い
ピコレーザーは、より短いパルス幅で照射するレーザーです。
Qスイッチルビーレーザーは、メラニンへの反応性が高い694nmの波長を用いるレーザーです。
どちらが必ず優れているというものではなく、しみの種類、肌質、治療目的、ダウンタイムの許容度によって選択します。
料金について
Qスイッチルビーレーザーによる美容目的のしみ治療は、原則として自費診療です。
料金は、しみの大きさ、個数、部位、照射範囲によって異なります。
詳しくは、診察時または料金ページでご確認ください。
保険適用となるあざや色素性疾患が疑われる場合は、診察のうえで保険診療の対象となるかを判断します。
堺市でしみ取りレーザーをご希望の方へ
しみ治療は、レーザーを当てる前の診断がとても大切です。
同じように見える茶色いしみでも、老人性色素斑、そばかす、ADM、肝斑、炎症後色素沈着など、種類によって治療方法が異なります。
堺市の皮ふ科眼科くめクリニックでは、皮膚科専門医がしみの種類を診察し、Qスイッチルビーレーザーが適しているかを判断します。
「このしみはレーザーで取れるのか知りたい」
「肝斑かどうか診てほしい」
「自費のしみ取りと保険のあざ治療の違いを知りたい」
このような方は、お気軽にご相談ください。
よくある質問
- Qスイッチルビーレーザーはどんなシミに向いていますか?
-
境界が比較的はっきりした老人性色素斑、日光黒子、そばかす、ADMなどで検討されます。
ただし、しみの種類によって適した治療は異なるため、診察での判断が必要です。 - 1回でシミは取れますか?
-
しみの種類や濃さによって異なります。
1回で目立ちにくくなる場合もありますが、ADMのように深いしみでは複数回の治療が必要になることがあります。 - 治療後にテープは必要ですか?
-
照射方法や部位によっては、テープ保護や軟膏処置が必要です。
治療後の肌を守り、色素沈着を予防するために、医師の指示に従ってください。 - 肝斑にもQスイッチルビーレーザーはできますか?
-
肝斑は刺激で悪化することがあるため、強いレーザー照射には慎重な判断が必要です。
肝斑が疑われる場合は、内服、外用、紫外線対策、摩擦を避けるスキンケアなどを優先することがあります。 - レーザー後にシミが濃くなることはありますか?
-
一時的に炎症後色素沈着が起こり、茶色く濃く見えることがあります。
紫外線対策、保湿、摩擦を避けるケアが大切です。 - メイクはいつからできますか?
-
照射部位や処置内容によって異なります。
テープ保護が必要な場合は、医師の指示に従ってください。
照射部位を強くこするメイクやクレンジングは避けてください。 - 保険適用になりますか?
-
一般的なしみ、そばかす、美容目的のしみ取りは自費診療となることが多いです。
太田母斑、異所性蒙古斑、外傷性色素沈着症、扁平母斑などは、診断によって保険適用となる場合があります。